ボイスメッセージをオレオに変えちゃえ! 意外な着眼点が光るプレキャン

各種SNSやメッセージサービスには導入されているものの、日本ではあまり普及率が高くないボイスメッセージ機能。存在こそ知っているけれど、使ったことがない方も多いのではないでしょうか。

車社会の中南米では若年層を中心に利用者が上昇しており、日常的なコミュニケーションの一環として生活の一部と化しています。そんなボイスメッセージ機能を活用した、意外な着眼点が印象的なプレゼントキャンペーンがオレオから公開されました。

“Voice Notes(音声メッセージ)”というシンプルなタイトルの施策は、ユーザーがオレオにボイスメッセージを送るとオレオ側が収録されていた音の波長を確認し、全く同じ大きさの音が2つ連続で続いていた場合、オレオの割引クーポンをプレゼントするというもの。“2つ連続で続いている”ところがポイントで、その形を立てた状態のオレオに見立てているのです。

その数が増えれば増えるほど割引率は高くなり、1つのボイスメッセージで最大40%になるという大盤振る舞い。わかりやすいインセンティブであることに加え、ボイスメッセージの中身はどんなにつまらないものであってもいいという参加ハードルの低さから多くのユーザーが参加しました。

キャンペーン中にオレオに送られたボイスメッセージたちの長さは合計50時間に及び、配られたクーポンのうち72%が実際に使用されたそうです。UGC(ユーザー生成コンテンツ)も多く作られることになり、SNSジャック的なアプローチの新たな手法を見出した事例でした。

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