原宿に期間限定でビーチが出現!「原宿海岸」ポップアップスタジオ開催

一般社団法人3710Labは、2025年3月1日(土)から2025年3月9日(日)の9日間、SEA is KAWAII !!「原宿海岸」HARAJUKU POP UP BEACH STUDIOを、東京都渋谷区のMIL GALLERY JINGUMAE(ミルギャラリー神宮前)で開催します。

本イベントは日本財団の助成を受け、都市部の若者に海の魅力を伝えて関心を高めることを目的としたPR施策の一環として企画されました。

イベントの背景

日本財団の調査(※1)によると、日本人の約半数が1年に1回も海に訪れておらず、「海に行きたい」と考えている人も59%にとどまっているとのこと。

そんな「海離れ」が進む中、みなとラボは子どもたちや教育学者、科学者、デザイナーなどと連携し、「OCEAN LEARNING」という海洋教育プログラムを推進中。本イベントもその一環として、海を身近に感じる機会を提供しています。

今年のテーマは「KAWAII !!」。海が持つ開放感や日差し、潮風がもたらす特別な体験を原宿らしい「KAWAII !!」の視点から再解釈し、フォトジェニックな体験型イベントとして展開。海の魅力をただ伝えるだけでなく、訪れた人が海に親しむ入り口となり、より多くの人にとって海と向き合う機会となること目指しています。

※1:「海と日本人」に関する意識調査2024 海と日本PROJECT【日本財団】

「映える×学び」のコンテンツに注目

本イベントでは写真映えするセルフフォトスタジオを用意。海の背景をバックに撮影できるスタジオでは「海女の衣装」「原宿海岸っぽくアップデートした葛飾北斎の波」「サザエの顔はめパネル」など、まさに「KAWAII !!」な撮影小物が揃っています。

来場者は「映える写真を撮る」という楽しい体験を通じながら「海」に触れられるため、自然な形で海にプラスのイメージを持ってもらえるでしょう。「#原宿海岸」「#SEAisKAWAII」といったハッシュタグをつけてSNSへ投稿してもらえれば、イベントの認知度が向上しそうです。

イベント初日にはプロのカメラマンが来場者の撮影をサポートし、より質の高い写真撮影体験も提供。これにより「普通のフォトイベント」ではなく「特別な体験」としての価値を持たせている点は、目を見張るものがあります。

“かわいい”だけじゃない!体験型コンテンツで「海」を感じる

本イベントは海洋教育「OCEAN LEARNING」の一環として開催されていることから、海洋教育の要素もふんだんに取り入れているのも特徴のひとつ。海の魅力を五感で体験できる展示が豊富に用意されています。

会場では「海にこんな色があったなんて!?」と驚くような海にまつわる“iro iro”な展示コーナー、原宿らしい淡いグラデーションの砂を使ったデコレーションケーキ、海の生き物の実寸大展示などを展開し、海の「KAWAII !!」を体験できる空間を演出。

また、来場者にはイベントの思い出を持ち帰ることができるよう、限定フォトフレームやチラシを配布する予定とのこと。家に帰ってから日常の中でも「海」を感じられる工夫が施されており、思い出を振り返ることで海への興味関心をかき立てられそうです。

イベントが生む「原宿発、海への入り口」

今回の「原宿海岸」ポップアップスタジオは、都市部の若年層に向けた海洋教育とPR施策を融合した好例です。原宿という若者の集まるエリアで開催し、SNS映えするコンテンツを用意することで、新しい観点から海への興味をひき、イベントの認知拡大も同時に図れています。

また、ただイベントを楽しんでもらうだけでなく、自然な形で海洋教育の要素を取り入れていることで、持続的な「海」への関心喚起を違和感なく行っている構成もお見事。このようなエンターテインメント性と教育を組み合わせた施策が今後も展開されることで、さらに多くの若者に海の魅力を伝えられるでしょう。これから行われる同団体の取り組みに注目が集まります。

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