それは罠だ!ある“信じられない言葉”を描いたクリスマスCM
年に1度の大商戦・クリスマス。多くの企業が自分へのご褒美として、そして大切な人へのプレゼントとして自社商品・サービスを買ってもらうべくさまざまなコミュニケーションを展開する時期でもあります。もちろんこの事情は日本固有のものではなく、キリスト教徒が多い欧米圏において企業間の広告合戦はさらに白熱するそうです。そんな中、ポルトガルの大手電子書籍サービスのWookは誰かにプレゼント贈るときにしばしば起こる“ある罠”に着目したCMを公開しました。
その“ある罠”とは、受け取る側の人が言う「プレゼントなんていらないから」というセリフ。CMのタイトル“It’s a Trap(それは罠だ!)”にもあるとおり、動画の舞台となるのはとある家庭のリビング。主人公となる夫婦がお互い何をプレゼントするかについて話し合っている最中に女性側が「わたしはプレゼントなんていらないわよ」と言い、男性はそれを信じて一瞬安心します。すると突然現れたWookのキャラクターが「信じちゃダメ!そんなの罠に決まっているでしょう!」と男性の目を覚まさせます。
「ちなみに次に彼女が言うことも罠だから、気をつけてね」と言い残し消え去るキャラクター。男性が呆気に取られていると、先ほどの女性が「ちなみにこのドレス似合っているかしら?どう?」と戻ってくるシーンで動画は幕を下ろします。電子書籍であればギリギリ間に合わないタイミングであったとしても任意の相手にプレゼントすることができるというサービス上の特性を上手く活かしつつ“プレゼントあるある”とも言えるセリフを中心に企画されたシンプルでわかりやすい広告でした。
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