オール岡崎の魅力が集結!?「いい石の日」を祝う特別サウナイベント
愛知県岡崎市のおかざき楽の湯は、稲垣石材店と柴田酒造場と連携し、11月14日「いい石の日」を祝う特別サウナイベントを2024年11月14日(木)から11月30日(土)までの期間限定で開催しています。
宇寿石は、愛知県岡崎市の滝町および米河内地区で採れる、白く美しい花崗岩。その硬さと粘り気、均質な石目が特徴で、加工されると際立つ光沢を放ちます。古くから神社仏閣や建築の石材として愛用され、その耐久性と美しさが長年にわたり評価されてきました。
今回のイベントでは期間中、男女スタジアムサウナにて稲垣石材店提供の宇寿石をサウナストーンとして使用します。美しさと耐久性を兼ね備えた宇寿石はサウナストーンとして理想的で、男性サウナでは毎時00分と30分にオートロウリュを実施。宇寿石の深い熱と蒸気が贅沢なリラクゼーションを生み出し、サウナ愛好家に新たな発見と魅力を提供してくれます。
さらに、サウナ後には、稲垣石材店が宇寿石から削り出した「石の食器」で、柴田酒造場特製の「黄麹甘酒」を使ったデザートが食事処にて楽しめます。
稲垣石材店は、墓石製造の伝統技術を活かし、2020年4月に石の食器ブランド「INASE」を立ち上げました。天然石から削り出した個性的な食器は、重厚で高級感があり、国内外のミシュランレストランにも供給されています。
この事業は現在、売上の約10%を占めていて、将来的には50%への成長を目指しているそうです。また、墓石製造時の産業廃棄物をアップサイクルする取り組みも評価され、新たな市場開拓に成功しています。
今回のイベント実施の背景には、石材業界が後継者不足という深刻な課題に直面し、岡崎の誇る石工技術が失われる危機に瀕していることがあるといいます。少しでも石の魅力を伝え、未来の石職人を育てる一助となることを目指し、サウナイベントを通して岡崎の伝統を次世代に繋ぎたいと考え、企画実施されました。
岡崎市は歴史と伝統に支えられた石材産業の街。石都岡崎の知名度を高めることは、ここで商いを行う地域住民にとって重要な使命と捉えているといいます。そして、地域に根ざした銭湯として、地元の良さや伝統文化を伝え、地域ハブとしての役割を担い続けたいという思いもあるそうです。
日本三大石材産地の一つである岡崎が誇る「宇寿石」をサウナストーンとして活用し、石材と銭湯が共鳴する特別な体験イベント。宇寿石の持つ美しさと耐久性を活かし、地元岡崎の魅力を再発見してもらえるようなユニークな時間を過ごしてもらえる工夫満載の企画となっています。
そして、サウナを楽しんだ後の、クーリングタイムにも石の食器を使用したデザートやドリンクが楽しるというところも大きなポイント。石材産地であることの魅力を詰め込んだ、まさにオール岡崎な「いい石の日」にふさわしいイベント事例がありました。
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