エイリアンがアンバサダー就任？！佐賀市が映画「エイリアン：ロムルス」とコラボ

佐賀県佐賀市は、2024年9月6日（金）に日本公開された映画「エイリアン：ロムルス」に登場する”エイリアン”を、佐賀市公認観光アンバサダー・通称「アンバサガー」に認定しました。

「アンバサガー」は、InstagramやXの個人アカウントから「#アンバサガー」のハッシュタグをつけて観光スポットやお店の情報を投稿し、市の魅力を発信してもらう宣伝大使のこと。今回アンバサガーに任命された”エイリアン”も、映画の公式Xアカウントから佐賀市に関する情報発信を行うとのことで、佐賀市のPRに一役買いそうです。

一見関係性の薄そうな佐賀市とSF映画とのコラボレーションは、日本では有明湾のみに生息し、過去に佐賀市のプロモーションムービー「W・R・S・B」にも登場した、ハゼ科の魚「ワラスボ」にちなんで企画されました。「ワラスボ」は、内蔵や血管が透けて見える灰紫色の体と、退化した目、凶暴そうな歯がむき出しになっている顔で、その見た目はまるで未確認生命体のよう。映画「エイリアン」シリーズに登場するエイリアンに似ており、通称＜有明のエイリアン＞と呼ばれていることから、映画の大ヒットに合わせてコラボが実現しました。

映画の公式Xアカウントからは、「エイリアン日本襲来！？佐賀の劇場が＜恐怖＞に染まるー。」と、佐賀市の映画館「イオンシネマ佐賀大和」「109シネマズ佐賀」に”エイリアン”が出没した画像が投稿されており、インパクトのあるビジュアルが注目を集めそうです。

引用元：20世紀スタジオ 公式アカウント

「アンバサガー」というキャッチーなネーミングに加え、自治体の資源である「ワラスボ」の魅力の深堀りから実現した異色のコラボで、佐賀市の認知拡大や話題化が期待される施策です。

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