帰省してほしい親からの切実な言葉がずらり。日本郵政の「せめて残暑見舞いだけでも」広告

日本郵政株式会社は、2024年8月12日(月)から8月18日(日)にかけて、帰省してほしい親による切実なメッセージ広告を東急東横線渋谷駅 B4Fおよび京王線、京王井の頭線の各駅にて展開しました。

帰省してほしいのに、今年も帰ってこない子どもたちに向けた、親からの全14種類のメッセージが記された広告。「家のWi-Fi速くしたよ!」「あんたの荷物、片付けにこーへんのやったらほかしてまうで。」「ご飯だけでも食べに来て」など、寂しがる親からの切実なメッセージが並びます。

中には「3丁目の中華料理屋、ちょっと味が変わったぞ」「夕焼けチャイムの曲が変わったよ」など、地元の変化がちょっと気になってしまうものもありました。こうした親から子へのメッセージとあわせて、広告の右下部分では「それでも帰省しないなら、せめて残暑見舞いを贈ろう」と呼びかけています。

お盆期間に合わせて、田舎の親から子へ向けた言葉を都心に掲出する日本郵政の交通広告。仕事などのさまざまな予定で忙しく、帰省ができない状況にある人たちは、この広告を一目見たら思わず実家に思いを馳せてしまうのではないでしょうか。「せめて連絡だけでもしてみようかな」と家族を思いやるきっかけとなる、メッセージ性の高い広告事例でした。

その他の広告事例についてはこちら
https://predge.jp/search/post?genre=24
会員登録、メルマガの受信設定はこちら
https://predge.jp/

ランキング

最近見た記事

最新記事

すべて見る