純正パーツを使わないことのリスクを視覚的に訴えた中東・トヨタのOOH
自動車メーカーにとって、ユーザーが純正パーツを使ってくれるかどうかはビジネス構造上とても重要です。純正ではないパーツを使って事故や破損が起きればメーカーのブランドイメージにも悪影響を及ぼしかねませんし、何よりも大切なユーザーに大怪我をさせてしまうかもしれない……そのリスクを最小限に抑えるべく、中東のトヨタは純正パーツを使うことがいかに大事なことであるかを某SF映画を彷彿とさせるようなプリント広告で訴求しました。
“Don’t Let Your Car Turn Against You(あなたの愛車があなたに牙をむかないように)”という共通のキャッチコピーが書かれた3種類のビジュアルは、いずれも自動車がロボットに変身してしまったかのような姿と化しています。その禍々しい見た目からはユーザーの身を守ってくれる心優しいロボットには到底見えず、危害を加えようとする悪いロボットであることが伺えます。
まるで大人気IP・トランスフォーマーズの悪役のような敵意剥き出しのロボットに自分の車を変えてしまわないために、常に純正パーツを使用することを心がけよう……そう訴えたトヨタのインパクト抜群のOOHでした。
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