日本初!乗るだけで寄付につながるフライト運賃がJALで誕生

JAL(日本航空)は、2024年6月5日(水)世界環境の日に、日本とハワイを結ぶ路線で新たな運賃プラン「JAL Mahalo(マハロ)運賃」の販売を開始しました。

「マハロ」とはハワイ語で「ありがとう」の意味です。この運賃でチケットを購入すると、その一部相当額がハワイの環境や文化保護に取り組む団体の支援につながるもので、JALを使ってハワイへ行くことで現地コミュニティに還元・貢献できるという新たな施策です。

寄付はハワイの自然保護、文化継承、イノベーションの活動支援を行っている機関「Mālama」を通じて、海と陸それぞれにおける持続可能な活動を行っているNPO団体へ送られ、活動を支援するために使われます。

70年にわたり続くJALの国際線就航は、かつて「東京ーホノルルーサンフランシスコ」の路線からスタートしました。日本とハワイをつなぎ続けてきた企業が、観光で成り立つ現地の地域社会へ貢献する、社会的に意味のある取り組みの好例です。また、この支援に協力したい顧客が、移動の機会に自発的かつ簡単に参加できるのもポイントです。

現在「JAL Mahalo運賃」は日本発ハワイ行きのフライトのみ販売されていますが、ハワイ発日本行きのフライトも今後発表されるとのこと。このような運賃を通じて環境や文化を支援できる仕組みは、日本の航空会社で初めての取り組みです。

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