見づらくてもインパクト大! “いたずら”でコミック新刊発売をユニークにプロモーション
「鋼の錬金術師」の作者、荒川弘さんの最新作「黄泉のツガイ」第5巻の発売を知らせる巨大広告が新宿駅に登場しました。
本プロモーションは、広告が何者かによって“いたずら”されるというコンセプト。作中に登場する4体のツガイたちが、各々の持つ能力を活かして、広告にいたずらを仕掛けています。広告の一部が噛みちぎられたり、押し潰されたりと、ビジュアルがさまざまな姿に変容している様を楽しめます。
作品の特徴やキャラクターの独自性を、ユニークなアイデアで表現したこちらの広告。文字でなくともわかる人にはその意図が伝わり、まだ作品を知らない人にはその大胆さとインパクトで興味を惹きます。
▼ガブリエル(上顎と下顎のツガイ)のいたずら
影森家のガブちゃんが契約しているツガイ。対象を噛みちぎる、優れた咬合力が特徴。
▼亀(兎と亀のツガイ)のいたずら
影森家のハルオが契約しているツガイ。重量で対象を押しつぶす力があります。
▼ホワイト(黒白のツガイ)のいたずら
影森家のヒカルが契約しているツガイ。対象を修正液で消す能力を持ちます。
▼愛(掃除屋のツガイ)のいたずら
影森家のジンが契約しているツガイ。対象を食べることで消す能力を持ちます。
さらに、各ビジュアルにはそれぞれのペアとなるツガイが隠れていて、思わず現地で探したくなるという仕掛けも。
肝心の作品タイトルが読めなかったり見づらくなってしまったりしているものの、だからこそ作品への興味を喚起しそうです。
X(旧Twitter)では黄泉のツガイの感想を投稿するキャンペーンもスタート。特設サイト内のジェネレーターに文章を入力すると、広告に登場している4体のツガイがランダムでいたずらをしてきます。生成されたGIF画像データを「#ツガイのいたずら」をつけてポストすることで、抽選で非売品ポスターがプレゼントされるということです。
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