LGWAN上で利用可能な自治体向けAI-OCRサービスを販売開始 プレスリリース

 NECネッツエスアイ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役執行役員社長:牛島祐之、東証:1973 NESIC 以下、NECネッツエスアイ)は、自治体のペーパーレスを推進するASPサービスとして、「NECネッツエスアイ AI-OCR for LGWAN」の販売を本日から開始します。

 近年、民間企業ではテレワークやリモートワークのような働き方が浸透し、自治体でもこうした働き方へのニーズが高まっています。しかし、自治体は膨大な紙資料を保有しており、場所を問わない働き方やRPA(注1)などによる自動化を行う上での障壁となっていました。こうした働き方改革を実現するためには、ペーパーレスの推進が必要不可欠です。

 「NECネッツエスアイ AI-OCR for LGWAN」は、LGWAN 上でセキュアに利用可能(注2)な、AI技術を活用した文字認識データ変換サービスであり、主な特長は以下の通りです。
 

  • 「NECネッツエスアイ AI-OCR for LGWAN」サービス概要

■特長
①LGWAN-ASPサービスで運用の負担を軽減
専用のサーバーやスキャナーなどの機器を導入する必要が無く、既存のLGWANに接続されているPCから直接利用できるため、導入・運用における負担を軽減。

②高精度な文字の認識・読み取りでデータ入力の手間を削減
印字されている文字に加え、手書き文字や汚れ・傾き・歪みのある文字でも各種補正や処理を自動で施し、高精度な文字認識を実現。窓口業務で使用している手書き書類を自動で読み取ることができるため、職員のデータ入力の手間を削減することが可能。

③非定型帳票の読み取り対応で様々なシーンに活用可能
様式が異なる帳票でもAIが文字列の属性を読み取り、希望する情報を自動で抽出する「非定型帳票読み取り機能」を標準で搭載。例えば、外部業者から送られてくる請求書の様式が異なる場合でも、様式毎に文字の読み取り設定を行うことなくデータ抽出が可能となり、利用における手間を削減するとともに、様々なシーンでの活用が可能。

サービス利用イメージサービス利用イメージ

■(参考)ライセンス価格
1団体につき1,375,000円~/年(税抜)
※10,000枚まで読み取り可能、初期費用を除く

 NECネッツエスアイは本サービスの提供を通じて、自治体におけるペーパーレスを推進するとともに、当社のテレワーク基盤やRPA、クラウドストレージなどと連携させることで、業務効率化や場所を問わない働き方といった自治体職員の働き方改革を進め、自治体DXの推進に貢献していきます。
 なお、本サービスを含めたLGWAN-ASPサービスを拡充し、自治体DXに関する事業関連で2023年度に受注100億円を目指します。

以上
 

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(注1)RPA:Robotic Process Automation
(注2)J‐LIS(地方公共団体情報システム機構、略称:J-LIS)が定めた規程に準拠
   (参考)LGWANとはhttps://www.jlis.go.jp/lgwan/about/cms_15039.html

※ 記載されている会社名および製品名は、各社の商標または登録商標です。
 

 
 

配信元: PR TIMES
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