ファイテックがウクライナに消火剤を寄付 プレスリリース

株式会社ファイテック(愛知県大口町 代表取締役 林 富徳)は、2022年5月12日、「隈研吾 さっぽろ未来まちづくり懇話会」を通じてウクライナにファイテック投てき用消火用具を寄付しました。

2022年2月24日に開始された、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻により、民間人、病院、学校、住宅などの市民の建物にも砲撃や爆発による火災の被害が頻発しています。また、チェルノブイリ原子力発電所周辺では、着弾による火災から発生した大規模森林火災が大きな被害をもたらしました。

今回の寄付は、軍事侵攻による砲撃などの着弾後の火災を迅速に消火することで、ウクライナを平和的に支援することを目的として行われました。

また、シベリア(ロシア)では毎年、春になると火災が多発しており、通常は軍隊が消火活動を行うところ、多くがウクライナに動員されており、相次ぐ大規模な山火事が発生しています。延焼が続けば汚染された大気が近隣にのヨーロッパ諸国へ流入するほか、日本、米国のみならず、メタンガス放出によって地球全体の温暖化の問題も発生すると懸念されています。

All Nippon NewsNetwork(ANN)

株式会社ファイテックは、ロシアがウクライナから軍を撤退させ停戦したのちに、シベリア大規模森林火災の消火活動に軍隊を派遣した場合には、大規模森林火災対策のために日本国政府を通じて森林火災用消火剤FOREST DEFENDERを寄付することを決定し、準備しています。

株式会社ファイテックの代表取締役 林 富徳は、「隈研吾 さっぽろ未来まちづくり懇話会」の相談役を務める立場として、ウクライナで発生する戦争を平和的に支援することにより、1日も早い戦争終結を願っています。
 

  • 隈研吾 さっぽろ未来まちづくり懇話会について

世界的建築家で東京大学特別教授 名誉教授の隈研吾氏を中心とした「隈研吾 さっぽろ未来まちづくり懇話会」は2021年に発足されました。1972年の札幌冬季五輪を契機に建設された多くの建物が更新時期を迎えていることから、新たな木造の建物を地産地消の樹木を使用して建設することにより、CO2の排出削減、地球温暖化の防止に貢献し、デザイン性・機能性を高めた木造建築によって、サスティナブルな札幌市の未来の街づくりを行なっていくことを目的として発足されました。
 

  • 株式会社ファイテックについて

株式会社ファイテックは、愛知県の消防関連化学製品製造メーカーです。日本国内のみならず海外48カ国に事業展開の実績を持っており、消火剤・消火用具の開発・製造・販売を行なっています。
コンシューマ向け主要製品は「投てき用消火用具 ファイテック」「天ぷら油用消火剤 箱のままいれるだけ」「業務用消火スプレー フライングジェット」等です。
その他、消防車用消火剤、金属火災用消火剤や、林野火災によって発生する二酸化炭素の放出や森林資源減少などの被害拡大を防止するための消火剤「フォレストディフェンダー」等があり、消火剤のみならず、ヘリコプター用消火剤注入バッチカウンタシステム FEI(Fitech Easy Injection)等、資機材の開発力にも力を入れており、消火剤と合わせて陸上自衛隊、消防庁が行う森林火災(山火事・林野火災)の消火活動にも使用されています。
 ファイテックの最大の強みは消火剤開発力であり、他に類の無い特殊な消火剤の開発を行なっており、消防局の依頼により消火技術の共同開発なども行なっています。

 

「所属団体」

(社)全国消防機器販売業協会

(一財)日本森林林業振興会 森林火災対策協会

豊田市中央倫理法人会

配信元: PR TIMES
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