Disney+が「クジラと海洋生物たちの社会」告知のためマドリード市内にクジラの巨大看板を設置
Disney+で公開中のナショナルジオグラフィックスによるクジラの知られざる実態を撮影したドキュメンタリー作品「クジラと海洋生物たちの社会」を告知するため、4月24日から期間限定でスペインのマドリード市内に全長18mのクジラと等身大サイズの巨大看板が設置されました。
看板の上部には噴気孔がついていて、まるでクジラが潮を吹くように決まった時間になると雨水が噴射され、ビルの屋上に置いてある植物に水をまくように計算されており、水を無駄にすることのない仕組みが用いられています。
また、看板に使用された布においても看板の撤去後には再利用され250個ものバッグへ作り替えられ、海辺の清掃活動でゴミを入れるための袋として使われる予定とのことです。
日本でも視聴可能な「クジラと海洋生物たちの社会」は、シャチ、ザトウクジラ、ベルーガ、イッカク、マッコウクジラと5種類のクジラ類の卓越したコミュニケーション能力や入り組んだ社会構造を紹介するもので、実に3年にわたり24か所で撮影されたもの。壮大な旅を通じて、クジラは私たちの想像以上に複雑で、人間に似た生き物だということに気づかされます。
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