Xマス後に捨てられるペットの存在を知っていますか… 動物保護団体のイルミネーションを使った啓発施策

Case: Animals Are Not Christmas Gifts

ペットも立派な家族となりつつある現代。なかには、クリスマスプレゼントとしてペットを購入する家庭もあるかもしれません。

しかし、一部ではクリスマスが終わった後に“ペットが捨てられている”という悲しい現実も起きています。

そんな中PETA(動物の倫理的扱いを求める人々の会)は、ドイツ・ハンブルクで今年のクリスマスに合わせて啓蒙キャンペーンを行いました。

同団体は、犬の形をしたイルミネーションをハンブルクの街中に設置。高速道路のサービスエリアなどペットがよく放置されている場所が選ばれました。

暗い夜道にリードで繋がれた犬(の形をした)イルミネーションがぽつんと光る様子は、ペットが捨てられる際の悲しさや寂しさを映し出しています。

「ペットはクリスマスプレゼントではない」というメッセージを訴えた今回の取組み。イルミネーションという一見華やかな手段を用いることで、悲しい現実を強調した啓蒙キャンペーンでした。

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