【Pick of the week】今週の国内事例ピックアップ 5/25
直近でリリースされたもの・話題になったもの等、日本国内のクリエイティブ・キャンペーン事例をAdGang目線で独自にピックアップしてご紹介する「Pick of the week」。
今回は、東亞合成、講談社、ニュージーランド政府観光局、セガトイズ、阪神タイガース/アーバンリサーチの5つの事例をご紹介。
1:アロンアルフアが贈る胸キュン接着ラブストーリームービー(東亞合成)
東亞合成では、アロンアルフアの若者応援動画『君に、くっつけ!』を5月23日(水)の「キスの日」に公開。この日にあわせて「若者の『好きな人や友達と親密になりたい(=くっつきたい)』という気持ちを応援したい」アロンアルフア宣伝部のアラフォー男性社員が、最大限に妄想を膨らませ、恋する若者を応援するためのWebムービーを強引に考案。若者にとってなじみの深い典型的な青春ラブストーリーに、恋をつなぐ重要なアイテムとしてアロンアルフアが登場する。
2:販売担当が本気ラップで『JJM 女子柔道部物語』の魅力を宣伝(講談社)
講談社より、『JJM 女子柔道部物語』のコミックス4巻が5月23日(火)に発売。累計部数50万部突破を記念して、講談社の販売担当社員が歌う「宣伝ラップ」の動画が完成。同社社員としてサラリーマン道を邁進しながらも、プライベートで密かに磨いたとされるスキルを存分に発揮している。本ラップは、作品のおもしろさをより多くの人に知ってもらうことを目的とし、作品を読み込み練り上げたフレーズが特徴。なお、トラックを演奏するのは、作者の小林まこと氏である。
同時に、イブニング公式Twitter(@eveningmagazine)にてラップ動画のショートver.も配信。本投稿をRTした人の中から抽選で『JJM 女子柔道部物語』の複製原画プレゼントも実施。
3:世界地図から消えたニュージーランドの存在にコメディタッチで迫る(ニュージーランド政府観光局)
ニュージーランド政府観光局は、全ての世界地図にニュージーランドを掲載することを推進する動画キャンペーン「#getNZonthemap」を開始。同局では、オンラインのフォトライブラリーや、世界チェーンのカフェ、有名な観光地やボードゲームなどでも、ニュージーランドが描かれていないという事実に注目し、今回本キャンペーンの実施に至った。
本動画では、世界中のさまざま世界地図にニュージーランドが掲載されていないことやその背景を調査する様子を、ニュージーランドのジャシンダ・アーダーン首相、ニュージーランド出身のコメディアンであるリス・ダービー氏が主演し、コメディアタッチで紹介。本キャンペーン動画はアーダーン首相の公式フェイスブックでも配信され、ニューヨークタイムズなどでピックアップされるなど世界各国で話題となっている。
4:プログラミング学習や疑似AIによる遊びと学習が融合したタブレット型トイ(セガトイズ)
ディズニー&ディズニー/ピクサーキャラクターズ マジカル・ミー・パッド
セガトイズは、プログラミングの勉強や、疑似AIにより新しい学習スタイルを提供するタブレット型トイ「ディズニー&ディズニー/ピクサーキャラクターズ マジカル・ミー・パッド」を8月9日(木)に発売。
本商品は、自分が話した言葉をミッキーマウスが英語で返答してくれる翻訳機能や、子どもがプログラミングに親しめるようなゲームを作るアプリ、さらに、疑似AIで子どもの理解度にあわせた段階別の勉強ができるなど画期的な学習スタイルを提供。小学校での英語必修化や、2020年のプログラミング授業の導入などを見据え、子どもの積極性を引き出してくれる魔法のような体験を提供する。
5:タイガース愛をストレートに表現したアパレルアイテム(阪神タイガース/アーバンリサーチ)
関西のみならず全国にファンをもつ「阪神タイガース」と、関西発である「アーバンリサーチ」がバッテリーを組み、「SUKI YANEN HANSHIN(好きやねん阪神)」というテーマでコラボレーションを実施。ファンのタイガース愛をストレートに表現したメッセージを、アーバンリサーチが阪神タイガースのミットへと投げ込み、関西コミュニティで作り上げた新しい応援スタイルを展開する。
商品は、試合観戦時はもちろん、シティシーンにも合うデザインのものから雨具まで幅広く用意。なお、同ブランド系列取扱い店舗にて本商品を購入した人限定で、人気選手のサイン入りオリジナルステッカーをプレゼントする。
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