日常は映画で溢れてる。エストニア娯楽施設の映画祭を訴求する意表を突くポスター
Case: Solaris Life is a Film
毎年11月にエストニアで開催される世界最大規模の国際映画祭「ブラックナイト映画祭(PÖFF)」。
会場であり、ゴールドスポンサーを務める複合娯楽施設 ・Solaris(ソラリス)が映画祭に向けて実施したユニークな店頭プロモーションをご紹介。
コンセプトは、「Life is a film.(日常は映画で溢れている)」。日常生活で接するほとんど全てのもの(=ソラリスで接することのできるあらゆるもの)が、映画の題材となっていることをポスターを使って表現しました。
例えば、アイス屋さんに貼られたこちらのポスター。凍ったという意味の『FROSEN(アナと雪の女王)』と、その下には制作国(米国)と公開年(2005)が記載されています。
ジーンズショップやペットショップには、その名も『JEANS』と『PETS』という映画のポスターが置かれています。それぞれ実在する映画のタイトルです。
他にも、『STAIRS(階段)』『EXIT(出口)』『COUNTER(カウンター)』『TOILET(トイレ)』など設備の名前が付けられた映画のポスターも沢山。
全部で100種類以上の意表を突くポスターを施設のあちこちで掲示することを通じて、「ソラリス=映画」のイメージを浸透させた取組みでした。
(via Ads Of The World)
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