レッドカーペットで注目の的に!米トヨタの斬新なPR施策「トヨタ車の〇〇で作ったジャケット」

Case: The Jacket that once was a car

米ピープル誌が毎年選出する「世界で最も美しい50人」。その祝賀イベントを活用し、トヨタが実施した驚きのPRプロジェクトをご紹介。

The Jacket that once was a car from Federico Duran on Vimeo.

セレブリティが集まるイベントで注目が集まるのは出席者のファッション。
そこに着目した同社は、一流デザイナーと「世界で最も美しい50人」の受賞者で俳優のWilliam Levyさんに協力を依頼し、トヨタのハイブリッドセダン「カムリ」に使われているレザーのみを使ったオリジナルジャケットを制作しました。

そして完成したジャケットをWilliamさんが祝賀イベントで着用。

するとトヨタの狙い通り、大勢の報道陣がジャケットについて質問を投げかけます。

毎回Williamさんが「トヨタのカムリのレザーで作ったジャケットだよ」「今日は“トヨタ”を着ています」と答えているうちに、ジャケットはたちまち注目の的に。世界中のテレビ番組や新聞に取り上げられ、大きな話題となりました。

一見あまり関係のないと見られがちな「自動車」と「ファッション」を見事に融合させて注目を集めることに成功した米トヨタのPR事例でした。

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