【Pick of the week】今週の国内事例ピックアップ 2/10
直近でリリースされたもの・話題になったもの等、日本国内のクリエイティブ・キャンペーン事例をAdGang目線で独自にピックアップしてご紹介する「Pick of the week」。
今回は、大塚製薬、関西電気保安協会、引越し侍、BOAT RACE振興会、富士急ハイランドの5つの事例をご紹介。
1:「乾き」を表す新感覚Webコンテンツ公開(大塚製薬)
大塚製薬は、イオン飲料「ポカリスエット イオンウォーター」による、 日本の女性に向けた「からだの渇きへの気づき」をテーマにした、「湿度」を表現する新感覚Webコンテンツ「FLOWER DRY ALERT(フラワードライアラート)」を2月2日より公開した。
「FLOWER DRY ALERT」とは、フラワーアート・ユニット plantica(プランティカ)監修のフラワーアートや、音楽家 蓮沼執太による楽曲を通して、その時、その場所の空気の「乾き」を感覚的に知ることができるインタラクティブコンテンツ。「渇いたからだを日常的に潤す」という「ポカリスエット イオンウォーター」の持つコンセプトから、冬の乾燥に悩む20~30代の女性に向けて、日々の乾燥に対する意識を高めていただきたいという発想のもと生まれた。
planticaによる約3500枚の本物の花びらと、音楽家 蓮沼執太のFLOWER DRY ALERTのためのオリジナルの楽曲群を使い、それらが湿度や時間、気温、風の強さなどによって流動的に展開されることで、画面上で豊富なバリエーションを楽しむことができる。
ユーザーがアクセスした「時間・場所」とその時の「湿度・天気・風の強さ」を自動的に検出。それに応じて、合計43種類、約3500枚の本物の花びらを撮影し制作した、20パターンのフラワーデザインがいきおきと変化し「現在の湿度」が把握できる仕組みとなっている。
2:関西人なら思わず歌ってしまう近未来SFパニックWebムービー(関西電気保安協会)
関西電気保安協会は、壮大なスケールで描くヒーロー映画的映像を通し、電気の保安業務の重要性、責任感の大きさを訴えるWebムービー「GUARDIATOR」を制作。2月3日より公開した。
本動画は、8人の保安協会員「GUARDIATOR」が活躍する架空の映画の予告篇風Webムービー。関西の方にはおなじみのテレビCMとは全く雰囲気の異なる作品に仕上がっている。未曾有の混乱が生じる中、若い世代が誇りや熱意と共に、使命感、責任感を持って、関西の電気を守る姿をヒーロー映画風に描いている。関西電気保安協会が長きにわたり習得してきた知識や、プロフェッショナルな技術で、日々関西の安全を保安していることを知ってもらうのが目的。
3:新CMはガチのドッキリ企画?!制作の裏側を公開(引越し侍)
エイチームのグループ会社であるエイチーム引越し侍は、運営する引越し比較サイト「引越し侍」の新CM「比較する人・しない人」篇の撮影の裏側を収録したメイキング映像を公開した。
「引越しに、サプライズを。」というテーマで制作された本CM。外国人プレゼンターが「引越し侍」についてプレゼンテーションを行う内容となっており、CMのラストシーンでは出演者にドッキリサプライズが仕掛けられる。メイキング映像では、何も知らされていなかった出演者の驚いた様子が収録されている。
4:「東京タラレバ娘」とボートレースがコラボ!渋谷駅構内をジャック(BOAT RACE振興会)
東京タラレバ娘 meets DYNAMITE BOATRACEキャンペーン特設サイト
BOAT RACE振興会は、ボートレースのプロモーション活動として、大人気漫画「東京タラレバ娘」とのコラボレーション企画、「東京タラレバ娘 meets DYNAMITE BOATRACEキャンペーン」を2月6日より開始。
ボートレースの魅力を女性に広めるべく、累計発行部数180万部の大人気漫画「東京タラレバ娘」とコラボレーション。漫画主人公のアラサー女子3人が、女性の目線でボートレースを楽しむための様々な切り口を紹介する。
2月6日~2月12日の1週間限定公開で、ボートレースと東京タラレバ娘がコラボレーションした限定巨大コミックが、渋谷駅田園都市線構内をジャック。異色のコラボレーションで実現した、ここでしか読むことのできない2パターンの限定漫画が掲示される。
ボートレースと東京タラレバ娘のコラボレーションを記念してプレゼントキャンペーンも実施。2月6日~3月31日の間に特設サイトから応募すると、旅行券や、東京タラレバ娘オリジナルグッズが当たる。
5:「フジQイカなイカ?」Web限定動画を公開(富士急ハイランド)
富士急ハイランドでは、2月4日~3月12日の期間、学生限定のフリーパス割引キャンペーン「絶叫学割」を実施中。この絶叫学割を盛り上げるべく、「フジQイカなイカ?」と題した、イカ学生たちが活躍するWeb限定動画を公開。
絶叫学割期間中により多くの学生に来園してもらいたいという思いから生まれた今回のダジャレ動画。日本にただひとりのイカ学生職人・諸井寛次郎により命を吹き込まれたイカがイカ学生として誕生するまでのフェイクドキュメンタリー動画から始まり、電子マネーのように「ピッ」と改札でタッチされたり、カルタのようにパシッと払われたりと、イカ学生たちが独特の世界観を繰り広げる内容となっている。
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