5秒も耐えられない…動物保護団体がプロデュースした『犬の気持ちになれる着ぐるみ』

Case: Dog Head

アルゼンチンのブエノスアイレスでドッグシェルターを運営しているNGO・Zoobrevivientesが行ったキャンペーンをご紹介。犬に優しい環境作りを目的とした啓蒙施策です。

「犬の着ぐるみを被って、犬の気持ちを体験してみませんか?」と街中で人々に呼びかけるスタッフ。大きな犬の着ぐるみに興味津々の人々は気軽に参加します。

しかし着ぐるみを着ると、耳を突き刺すような大きな音が聞こえ、人々はビックリ。 実は着ぐるみには、人間の7倍もの大きさで“花火の音”が聞こえるスピーカーが隠されていたのです。

これは毎年ニューイヤーに犬の耳を苦しめている花火の音と同じもの。

結局、参加した人は5秒ももたずに、着ぐるみを脱いでしまいました。

犬を苦しませないために、花火の打ち上げはやめよう!

犬の立場を実際に体験してもらうことによって、彼らの気持ちを理解し問題意識を持ってもらおうという啓蒙キャンペーン。本企画の一部始終をまとめた動画も公開されていますので、ぜひご覧ください。

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