「生きるべきか…ランチ何食べよう?…死ぬべきか」偉人の名言を巧みに使ったプリント広告

Case: Lunch

カナダで実施されたマクドナルドのプリント広告をご紹介。
チキンとレタスとトマトを使ったランチ向けメニュー「The 12」というハンバーガーを訴求するために作られたビジュアルがこちら。全3種類のシリーズ広告です。

[ジェーン・オースティン篇]

Pride What’s for lunch? Prejudice
(高慢と、、、ランチ何食べよう?、、、偏見)

[シェークスピア篇]

TO BE What’s for lunch? NOT TO BE
(生きるべきか、、、ランチ何食べよう?、、、死ぬべきか)

[アインシュタイン篇]

E What’s for lunch? MC2
(Eは、、、ランチ何食べよう?、、、MC二乗)

3人の偉人の名言の間に「今日のランチは何を食べよう?」という頭の中の言葉をはさむことによって、「良いアイデアのためには、まずはランチの悩みを解決しよう」というメッセージを伝えました。共通する押さえのコピーは以下の通りです。

Solve lunch first.
(何より先にランチを解決しよう。)

誰もが知っているセリフというフレームをうまく利用してユーモラスに仕上げた非常に洒落たプリント広告でした。

(via Ads Of The World)

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