誰と繋がるか分からない!「Chatroulette」でプレイする、スリル満点のゾンビサバイバルゲーム

Case: Live First Person Zombie Game

2010年にモスクワの高校生が作ったチャットサイト・Chatroulette(チャットルーレット)。ランダムに選ばれた利用者同士がWEBカムを使ってビデオチャットができるサービスで、誰と繋がるのか分からないという一期一会的な出会いと、世界各国の人と簡単にコミュニケーションを取れるという点が人気の理由です。

このChatrouletteに着目したイギリスの映像制作会社・Realm Picturesが、ユーザー視点のFPSゲームをライブ配信し、その様子を収めた動画が大変な注目を集めていますのでご紹介します。

ゲームの内容は、Chatrouletteで接続した相手がゾンビの蔓延る世界にいて、彼(彼女)を助けながらゾンビを退治していくという設定。「君の助けが必要なんだ!」と語り掛けてくるゲームの主人公にユーザーは音声で指示を出しながら、迫り来るゾンビをマシンガンや手榴弾などを使って倒していきます。

ゲーム内では、振り返るとすぐそこにゾンビが潜んでいたり、カギのかかった部屋に閉じ込められたりと、ハラハラドキドキの連続。ユーザーもすっかり物語の中に引きこまれている様子です。

そして最後のボス(なぜかロボット)を倒すと見事ゲームクリア!

ゲームの製作にあたっては、全てがリアルタイムで進行するため、効果音や音声を主人公の動きに合わせてその場で入れるという、非常に手の込んだ作りとなっています。

Chatrouletteのライブ性を存分に生かしたスリル満点のこのゲーム、紹介映像はYouTubeで公開後600万回以上も再生されています。下記は舞台裏を収めたメイキング映像になっていますので、こちらも合わせてご覧ください。

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