ビリギャル VS ハンカチ! 話題沸騰中の早慶戦ポスターがアツい
Case: 早慶戦ポスター
100年を超えるこの伝統の戦いですが、今回その戦いをいっそう盛り上げたのはこちらのポスターではないでしょうか。
「ビリギャルって言葉がお似合いよ、慶應さん。」
「ハンカチ以来パッとしないわね、早稲田さん。」
とってもキュートなチアリーダーがにらみ合うこのポスター。お互いに向けられた挑発文はとても印象的です。
『ビリギャル』とは映画にもなったベストセラー書籍、「学年ビリのギャルが、1年で偏差値を40上げて慶応大学に現役合格した話」のこと。また『ハンカチ』とは、ご存知の通り早稲田大学卒業で現在北海道日本ハムファイターズに所属の斎藤佑樹選手のこと。お互いのちょっとイタイ話題を取り入れ、相手を上手く挑発する台詞になっていますね。
ポスターはこのチアリーダーズバージョンのほかにキャラクターバージョン、野球部バージョン、吹奏楽団バージョン、応援団員バージョンの全5種類があります。
「一塁側のため息が、イチバンのごちそうだよ。」
「慶應に負けた優勝など、したくない。」
「早稲田から勝ち取る優勝に、意味がある。」
「思うぞんぶん吹かせてもらうよ、紺碧の空を。」
「トラウマになるまで吹いてやる、若き血を」
「早稲田の勝利しか、見えない。」
「それは視野せまい。」
それぞれの立場で、真面目に、そしてユーモラスに表現されていますね。お互いのことをよく知っている関係だからこそ表せるコピーなのではないでしょうか。
こちらのポスター、今まさに話題沸騰中で様々なメディアにも取り上げられていますが、実はこれ、ほんの数枚印刷されただけでほとんどが構内で掲示されているのです。それでもこれだけ拡散され、話題になるこのポスター。
多くの人が早慶の‘永遠の戦い’を楽しみにしているのではないでしょうか。
Written by Miyuki Abe.
参考URL
慶応大学応援指導部(Facebook)
https://www.facebook.com/keiocheer
早稲田大学応援部(Facebook)
https://ja-jp.facebook.com/w.ouen
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