週119時間勤務、年収3,000万の『世界で一番大変な仕事』

Case: World’s Hardest Job

イギリスに本部を置き、国をまたいで生花の配達サービスを行う世界最大のフラワーショップ・Interfloraが、タイムズ紙の求人欄に「Hardest Job in the World」と題した広告を掲載しました。

 

 

専用HPにも同様の内容を掲示しています。

募集要項に書かれているのは、以下の条件。

・粘り強く仕事をこなし、タイムマネジメントに長けていること
・24時間、いつでも呼び出される可能性あり
・我慢強く、プレッシャーの中でも冷静さを保てるメンタルの強さが求められる
・勤務時間は週に119時間

もうお気づきですね。この仕事というのは、『母親業』。

『母親業』と一括りにしていますが、その仕事内容を職種で分類すると、教師、運転手、心理学者、家政婦、シェフなど多岐にわたり、その労働時間は119時間(うち79時間分は残業分)にも及ぶそう。これら全てを時給に換算すると、なんと年収3,000万円以上にもなるというから驚きです。

昨年はグリーティングカードを取り扱う米小売店が公開したThe world’s toughest job(この世で一番“大変な”仕事)という動画が大きな話題を呼びましたが、同様のコンセプトで“お母さんがいつも家族のためにどれだけ頑張っているか”ということに気づかせてくれる母の日にちなんだキャンペーンです。(日本とは異なり、イギリスの母の日は3月中旬から下旬)

日本では母の日まであと2ヶ月ありますが、お母さんにとびきりのありがとう!を伝えたいですね。

参考サイト

The Hardest Job in the World
http://www.hardestjobintheworld.co.uk/
ADWEEK
http://www.adweek.com/adfreak/another-worlds-hardest-job-campaign-says-moms-should-be-paid-260000-year-163393

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