『広告の死角』を使ったフォルクスワーゲンの卓越したiPad広告
Case: Blind spot
ブラジルでフォルクスワーゲンが実施したユニークなiPad広告をご紹介します。
今回の広告は、ドライバーの死角に自動車やバイクが迫ってきた時にアラームを発してくれる“サイドアシスト機能”を、わかりやすく直感的に伝えることを狙いとしたクリエイティブです。
こちらがライフスタイル誌のiPad版に出稿された広告ページ。
自動車が写っているこのページを読者がスワイプすると…
向かって右隣りの道路を、突如バイクが疾走していくという仕掛けが施されています。
そして画面にはこんなメッセージが。
Beware of the biker that comes out of nowhere.
(突然あらわれるバイカーに気を付けて。)
「自動車の死角でどんなことが起こるのか気づかないのと同じように、“この広告の死角でもどんなことが起こっているか”気づきませんでしたよね。だからこそ、フォルクスワーゲンのサイドアシスト機能は有効なんです」とコミュニケートしています。
デバイス特性を最大限活かした、まさに盲点を突くクレバーな施策でした。
iPadを巧みに活用したユニークな広告・プロモーションに関心のある方は下記もご覧ください。
・その発想に脱帽!iPadの特性を活かした巧みなデジタル広告12選
動画はコチラ
参考サイト
Ads Of The World
http://adsoftheworld.com/media/online/volkswagen_blind_spot
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