居眠り運転の危険性を啓発する目を惹くプリント広告

Case: Pull Over

インドネシアの交通安全啓発団体が実施したプリントキャンペーン。

居眠り運転の危険性を訴えることが狙いのクリエイティブです。全3種類。

まつ毛を連想させる黒色のカギヅメが、それぞれ歩行者・サイクリスト・道路工事作業員の命を無残に奪っているというビジュアル。彼らの体を黒色のカギヅメが真っ二つにしたり、突き刺したり、首をくくったりしています。

コピーは、“Pull over before it’s over”(すべてが終わってしまう前に車をとめましょう)。

運転中に睡魔が襲い、瞼が重くなって“まつ毛が下がってしまっている状態”を、シンプルな黒い線で描いています。加えて黄色の背景にも、瞼を連想させる半円がうっすらと描写されています。

「眠たい状態、居眠り運転をするとこんな危険があるのでやめましょう」とコミュニケートしているようです。シンプルなイラストデザインが際立つプリント広告でした。

参考サイト

Ads Of The World
http://adsoftheworld.com/media/print/road_safety_association_of_indonesia_cyclist

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