“見られることが快感に変わる日” コカ・コーラによるスペシャルオリンピックスのテレビCM
Case: Coca-Cola – 2014 Special Olympics commercial
知的発達障害がある人たちに日常的なスポーツトレーニングと、その成果を発表する競技会を提供しているスペシャルオリンピックス。コカ・コーラはこの取り組みに1968年からサポートしています。今回同社が、2014年夏季アントワープ大会開催にあたり制作したテレビCMをご紹介します。
CMに出演しているのは、ダウン症の男性。男性が暗いトーンで語ること。それは、「人に見られる」「誰もがじっと見る」「指を刺される」「大声を浴びせられる」というもの。
恐らく日常的に体験しているであろうこのような状況について、彼はなんと、「素晴らしいことだ!」という一言で締めくくります。
日ごろは“苦痛”でしかないこのような行為が、“快感”に代わる時、それがスペシャルオリンピックスだとメッセージを送っています。
「誰かに見られることがこの上ない喜びとなる」という知的障碍者の競技会の開催を告知し、サポートを呼びかけているテレビCMでした。
動画はコチラ
参考サイト
Ads of the World
http://adsoftheworld.com/media/tv/cocacola_2014_special_olympics_fantastic
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