「動物の死が食べ物へと変わるまでのプロセス」を描いたWWFの衝撃的な広告
Case: Stop one
オーストラリアのシドニーでWWFが実施したシリーズプリント広告をご紹介。
WWFは、人類が自然と調和して生きられる未来を目指し、約100カ国で活動している環境保全団体。毛皮や、高級食材がそれを手にする人たちの元へ渡るプロセスを描くことでエモーショナルにWWFを支持する行動を起こさせようとしたクリエイティブがこちらです。
・サメ篇
・トラ篇
フカヒレや虎の毛皮が消費者の元へ届くまでを、組み体操のような、人のピラミッドで表したクリエイティブ。動物が殺されてそこからフカヒレや毛皮が取られて行くプロセスを視覚的にインパクトのある方法で表現しました。
コピーは、“Stop one. Stop them all.(1人を止めよう。全員を止めよう。)”
「このプロセスの一部になってはいけない」ということを分かりやすく一枚の絵で表現したプリント広告でした。
世界各地でWWFが仕掛けた広告に関心のある方は下記もご覧ください。
・WWFの“刺さる”広告/プロモーション(まとめ)
参考サイト
Ads Of The World
http://adsoftheworld.com/media/outdoor/wwf_tiger?size=original
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