「失敗した自撮り写真」をクリエイティブに昇華させた、旅行アシスタントサービスの広告

Case: Selfie

最近日本でも流行っているセルフィー(自撮り写真)。

そんなセルフィーをテーマにして、アルゼンチンで制作されたシリーズプリント広告をご紹介。クライアントは「Medicus Traveller Assistance」という名の旅行アシスタントサービスです。

自撮り写真にありがちなシチュエーションを上手く広告表現へと昇華させたビジュアルがこちらです。

一つ目は、ビックベン篇。

二つ目は、エッフェル塔篇。

そして三つ目は、自由の女神篇です。

自分が写真の中心に入ってしまい、背景にあった“本当は入れたかった景色”がほとんど入らなかった、という自分を自分で撮る時に起こりがちな失敗をビジュアルにしました。

コピーは、“When you travel, there’s nothing more important than yourself.(あなたが旅行をする時、もっとも大切なものは、あなた自身です。)”

景色ではなく自分が主役になっている写真を、「自分が最も大切」という言い換え、「自分の身が一番大切だから、もしもの時は旅行アシスタントサービスにおまかせを!」というメッセージを訴求しました。

社会的なトピック、世の中のトレンドを巧みに表現に取り入れることで、目に留まるビジュアルを制作したプリント広告でした。

世界中で人気の「セルフィー(自撮り)」をテーマにした広告に関心のある方は下記もご覧ください。
セルフィーをテーマにした広告/プロモーション(まとめ)

参考サイト

Ads Of The World
http://adsoftheworld.com/media/print/medicus_traveller_assistance_selfie_3

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