音楽を語るのに、言葉は不要だ。ビジュアルだけで描かれる音楽学校の広告
Case: Pencil
ブラジルで「Ossia Music School」という音楽学校が制作した、アイデアのお手本とも言える究極にシンプルなプリント広告をご紹介。
広告ではよく「アイデアは、現状に存在するもの同士のかけ算だ」といいますが、それを証明してくれるようなビジュアルを生み出しました。そのクリエイティブがこちら。
尖った芯の反対側が、バイオリンのヘッド部分になっているという変わった鉛筆。
音楽の象徴である『バイオリン』と、学問の象徴である『鉛筆』をそのままダイレクトにかけ算しました。このままグラフィックにして、ロゴとしても使えそうなシンプルなビジュアルです。
右下におさえで同校のロゴがあるだけ。
コピーがなくとも、音楽学校の広告ということが直感的に分かりますね。ディデールの作りこみもかわいく仕上がっている、秀逸なプリント広告でした。
参考サイト
Ads Of The World
http://adsoftheworld.com/media/print/ossia_music_school_pencil
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