“削って”真価を発揮する考古学展示会のポスター
Case: Scratch-off ad
アメリカでも指折りの規模を誇るシカゴ現代美術館による、考古学をテーマにした期間限定展示会(「The Way of the Shovel: Art as Archaeology」)の告知ポスター。
掲示されたのはシカゴ市内4ヶ所のバス停。
一見した限りではいたって普通のポスターですが、実は表面を削れるように加工されています。コインなどで表面をこすっていくと、その下から隠されたアートが徐々に現れるようになっている、という仕掛けです。
どんな絵が隠されているのかは、もちろん削ってみなければわかりません。
バスを待っている間、ちょっとした宝探し気分を楽しむことができそうですね。考古学をテーマにした展示会にぴったりのユニークな仕掛けでした。
(The Way of the Shovel: Art as Archaeology開催期間:2013年11月9日~2014年3月9日)
参考サイト
PSFK
http://www.psfk.com/2014/02/scratch-off-bus-ads.html#!u24ez
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