誌面で“疑似ドライブ体験”ができる効果絶大なAR広告
Case: Blippar Powered Sensory Overdrive
人気SUV車のランドローバーが、ARアプリの「blippAR」を用いたプリント広告を制作しました。その名も、“Sensory Overdrive”。
ランドローバーが広告を掲載したのは、米国の男性誌『Esquire』、テクノロジー誌『WIRED』、自動車誌『Car and Drive』の全3誌。見開きになっている広告を開くと、ARアプリを使って3種類の“疑似ドライブ体験”をすることができます。
一つ目は“オフロードの振動体験”。
ARアプリを起動して、写真にかざすと、写真のランドローバーがリアリティを帯び、様々なオフロードを走行します。走行するロード状況に応じた振動を、バイブレーション機能を通して体験することができます。
二つ目は“アクセル踏み込み体験”。
携帯電話の傾きと、アクセルペダルの踏み込みが連動していて、携帯電話を傾けることで、自在に加速や減速体験をすることができます。携帯電話からは唸るようなエンジン音が響きます。
三つ目は“走行風景の視聴”。
高い山を世界最速スピードで駆け上げるランドローバーの映像を視聴することができます。
このAR技術を用いた広告は大きな反響を呼び、SNS上で数多くシェアされた他、掲載後1週間で66,000件のインタラクションを獲得することに成功。獲得した“いいね!”、シェア、インタラクティブ数において「blippAR」を利用したキャンペーン史上トップ5入りを果たしました。
対象の画像や商品にかざすだけで、動画配信やウェブサイトとの連携を可能にし、1つの画面から様々なエンターテイメントを提供することができるという「blippAR」アプリ。今後もこのAR技術を用いた最新のマーケティングから目が離せません。
ランドローバーのユニークな広告に関心のある方は下記もご覧ください。
動画はコチラ
参考サイト
Digital Buzz
http://www.digitalbuzzblog.com/land-rover-blippar-ar-powered-sensory-overdrive/
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