とうとう犬が運転する時代に? 捨て犬の偏見を無くすサプライズプロモーション
Case: SPCA DRIVING DOGS
日本でもNPO法人など捨て犬の愛護団体があるように、ニュージーランドでも捨て犬の問題は深刻視されています。
動物の保護や里親探しをしているSPCAでは、必ずしも血統書付きやペットショップで売られている犬以外が“落ちこぼれではないこと”を証明するために、自動車メーカー「MINI」の協力を得て、“犬に車を運転させてみる”、という一風変わったプロモーションを実施しました。
犬たちは犬用に改造されたMINIに乗り、トレーニングに励み、実際のコースで3匹の犬が車の運転に挑戦しました。
3匹の犬のうち、今回はMONTYのドライビングの様子をお届けします。
プッシュ式のエンジンを自らかけ、ドライビングスタート。
器用に両手(両前足)を使いながらハンドルをさばき、ぐんぐんと前へ進みます。
その様子は、人間が犬という以外はなんら違和感がありません。
こうしてカーブも無事走り通したMONTY。
この様子はYouTubeにアップされ、その驚きと共に、犬たちの賢さと愛らしさがたくさんの人々の間にシェアされました。“捨て犬は何か欠陥があるのではないか”、といった偏見を、犬自らの力で無くすことに繋がったすばらしいプロモーションだと思います。
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動画はコチラ
参考サイト
YouTube
http://www.youtube.com/watch?list=PLr8Ol3z5fRqoCemaCS2-sFm6c87mAAV05&v=gRN_L3nTlLQ
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