オーストラリア空軍 “できる学生”を見極めるクリエイティブな採用活動
Case : Air force FM
オーストラリアの空軍が優秀な大学生を技術者として採用するために仕掛けた採用活動。
名付けて『Air force FM』。
大学構内で段ボールに入った「組み立て型のラジオ」を配布します。ただし、この組み立てキットには説明書が一切ついていません。
そのため、受け取った学生は説明書を見ずに自らの知識と直感をたよりにラジオを組み立てる必要があります。
こちらは組み立てキットとはいえ、はんだごてなどを使用しながら細かな作業が要求されます。
無事組み立てることができた学生のみ“メカニックに精通し、手先が器用で見込みがある”ということで、採用の対象になるという主旨です。
なお、実際に数名の学生がラジオを組み立てることに成功。
完成したラジオをチューニングすると、採用に関するメッセージが流されるという仕掛けでした。
メカニック好きな学生たちのやる気をくすぐりそうな斬新な採用活動ですね。面白いアプローチ!
動画はコチラ
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