「絶叫1回=カクテル1杯無料」のハロウィンイベント開催 バカルディ・ジャパン
Case:BACARDI SCREAM HALLOWEEN
日々のストレスをお酒で癒している方も多いと思います。
「パーティードリンク」というブランドポジションに位置する洋酒メーカーのバカルディは、”ドリンカー達に愛されるブランドに” という目的の元、ハロウィンにちなんだプロモーションイベントを実施しました。
ハロウィンイベントの名は、『SCREAM HALLOWEEN』。
このイベントの最大の特徴は、「イベント入場料=1SCREAM」、「ドリンク1杯=1SCREAM」というルール。来場者に実際に“絶叫”してもらい、その声の大きさが一定値に達すると入場料やドリンク代が無料になるという仕組みです。
叫び声を測定するのは、「BACARDI SCREAM マシーン」を引提げた、「BACARDI SCREAM GIRL」。
SCREAM GIRLの衣装は、叫び声の大きさに連動して透過するセクシーな仕掛けが施されており、これは・・・思わず「SCREAM」したくなります。
参加者のSCREAM(叫び声)は、声の音程や音色等に応じてリアルタイムに分類・加工され、Starr labs社のMIDIギター「Ztar」にSCREAMをインプットし、ビートトラックに合わせて演奏されました。
また、会場内のLEDには参加者の叫び顔(SCREAMしている様子)が360度グラフィカルに映し出され、イベントのあらゆる要素が「SCREAM」で構成されるという、なんともエネルギッシュな空間です。
当イベントは、「お酒を飲むと声が大きくなる⇒気分が高揚して盛り上がりが加速する」というドリンカーに共通する特性に注目し、ハロウィンとの掛け合わせで「SCREAM」という主題が採用されました。
最初からプロモーションを知っていて、ハロウィンの仮装をして、叫んでモヒート飲む気満々な若者から、仕事帰りのビジネスマン、通りかかった際に列と盛り上がりを見て入場した人まで、様々な層が参加。
来場者数は、会場のキャパシティが350人程度に対して、合計1000人超え。
周囲の目を気にせずに叫んで、お酒を飲むというイベントコンセプトは、バカルディがターゲットとするドリンカーの嗜好にもがっちり当てはまるものだったと考えられます。
すばらしい絶叫プロモーション!
[千田 里美]
参考サイト
・バカルディ・ジャパン
http://www.bacardijapan.jp/
・ハロウィンの夜、バカルディでココロを解き放つ!BACARDI SCREAM HALLOWEEN
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000018.000003620.html
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