チャットルーレットならぬ、猫の里親を探すための“キャットルーレット”が始動

Case：Catroulette

ベルギーの動物養護・愛護団体5団体が手掛けた、捨てられた猫の里親を探すためのWebプロモーション。
その名も『Catroulette』。
こちらの企画は、世界中の無作為に抽出された利用者同士がビデオチャットを行う人気Webサービス「Chat Roulette」からヒントを得て着想。

Catrouletteのサイトでは、現在5団体がそれぞれ面倒を見ていて、里親を探している猫の映像が表示されます。
右側の『Next』ボタンを押すと、別の猫へとランダムで切り替わるという仕掛け。

上記キャプチャをご覧の通り、各ページの下部にその猫動画の再生回数が表示されていたり、Facebook、Twitterで拡散するボタンも備え付けられています。

気になる猫がいたら、左側の『Adopt』ボタンを押すと、その猫の年齢や性別が表示され、面倒を見ている団体の連絡先が表示されます。

ここで印象的だったのが、赤文字で「里親になるかどうかはじっくりと（2回は）考えて決めてね」と書かれている点。安易に里親になると決めてしまって、ほったらかしてしまうようなイイ加減な人には絶対に里親になって欲しくない、という強い意図が伝わってきます。

こちらのキャットルーレットには現在100匹以上の里親を待つ猫の映像が登録されているそうです。

とても素敵なアイディア＆ネーミング。
ブリュッセルにあるFamousという広告代理店が仕掛けたそうです。

サイトはコチラから。

参考サイト

・Adverblog
http://www.adverblog.com/2012/09/06/catroulette-for-cats-adoption/