“世界最安値のタクシー乗り場”とTwitterを連動させた電気自動車のPR
Case:The World’s Cheapest Taxi Rank
日産の電気自動車LEAF(リーフ)のロンドン市内で実施されたアンビエントプロモーション。
今回のプロモーションでは電気自動車LEAFの通常売り出している“エコロジーでクール”という側面ではなく、経済面でのメリット(燃費効率の良さ)を訴求するプロモーション。
事実、LEAFを1台満タンにするのにかかるお金は2£(=245円)未満で、一般的なガソリン自動車の6分の1の燃費性能だと豪語しています。
同社はそんな燃費効率の良さを訴求するために、ロンドン市内に『世界で一番安いタクシー乗り場』を設置。
こちらは通常のタクシーの6分の1の料金で市民が利用できるサービス。
市民は『#6xcheaper』というハッシュタグをつけて、行き先をTwitterでツイートするだけでこのタクシーを利用することができるという仕掛け。
利用者は皆さん満面の笑みだったそうです。
エコロジーや新しさだけではなびかないけど、「安さ」には反応する層にフォーカスしたユニークなプロモーションですね。
マーケットを拡大していくにはエコだけを打ち出していくのも限界がありますからね。面白いアプローチです。
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動画はコチラ
参考サイト
・Ads Of The World
http://adsoftheworld.com/media/online/nissan_leaf_the_worlds_cheapest_taxi_rank
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