iPadユーザーが一瞬凍りつく、デバイス特性を最大限活かした電子雑誌のインタラクティブ広告

Case:Fake Ad

ブラジルの自動車保険「Bradesco Seguros Insurance」が自動車雑誌のiPad版に出稿したユニークな広告。

iPadで電子版のマガジンを読むと、ページ送りは当然指でスライドすることになります。
こんな風に何枚もスライドしていくと、かっこいい自動車が全面に写ったページが現れます。

このページから次のページへと、何の気なしに右から左に同じようにスライドすると、
なんと車体がディスプレイの左端に衝突して、車のボンネットがひしゃげてしまいます。


すかさず画面には保険会社のロゴとともに、「あなたの不注意で予期せぬ事故が起こります。そんなときのために自動車保険で適切なプランにはいりませんか」というメッセージが表示されます。

iPadというデバイス(メディア)の特性と、人間の行動を逆手に取った見事なインタラクティブ広告ですね。
この表現を知ってたら何ということはないけど、思いつくまでが難しい、まさに『コロンブスの卵』的な発想の企画。応用範囲も広そうです。

動画はコチラ

参考サイト

・I believe in advertising
http://www.ibelieveinadv.com/2012/05/bradesco-seguros-insurance-fake-ad/

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