“陽が沈む”とクリエイティブが浮かび上がる広告
Case:Shadow art
本日は陽が沈んだ夜にだけ見られるユニークな看板広告をご紹介します。
イギリス発祥のビールブランド「Newcastle Brown Ale (ニューキャッスル・ブラウンエール)」が、アメリカ サンディエゴの飲み屋街(ガスランプ地区)に設置した看板広告。
ニューヨークで活動する気鋭のシャドウアーティスト2名により、Newcastle Brown Aleのビール瓶のふた約3000コと、一つのライトを用いて『夜間にだけ見ることができる』クリエイティブを制作しました。
陽が沈むことで“今にもNewcastle Brown Aleを飲もうとして手を伸ばしている人の姿”が幻想的に表れます。
下記から、この看板広告の制作模様をご覧頂けますが、制作にあたっては、『手を伸ばす人型の陰影』を綺麗に浮き上がらせるために、瓶の蓋を1か所ずつそれぞれ異なる高さで重ね合わせたり、蓋を微妙に折り曲げたりするというような大変な労力がかけられています。
商材との関連性があることが当然前提になるでしょうが、、『夜にだけ“見られる広告”(表出する広告)』って、なかなか面白いです。
同じように『陽が沈んだ夜にだけ“見られる広告クリエイティブ”(表出する広告)』を参考までに3つご紹介します。
興味のある方は是非ご覧ください。
■ 自殺問題啓発広告;川面に“救いの文字”を投影
https://adgang.jp/2010/11/3963.html
■ バーチャルホームレス
https://adgang.jp/2010/05/2666.html
■ イギリス ドーバー城 psychedelic colour PR
https://adgang.jp/2009/12/739.html
影を活用した広告に関心のある方は下記もご覧ください。
・「影」を活用した斬新な広告(まとめ)
参考サイト
・Creativeguerrillamarketing
http://www.creativeguerrillamarketing.com/guerrilla-marketing/newcastle-brown-ale-shadow-art/
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