ちょっぴり不気味・・・世界中の顔、顔、顔の映像に、あなたは耐えられますか!?

人種も性別もばらばらの何百人もの顔が一コマごとにめまぐるしく変わるこの映像。こんなにも多くの人の顔をハイスピードで見ることなんて滅多にありません。そして彼らは何やらあやしげな言葉を呟いています。

彼らは何と言ってるの？

映像の中で彼らは、こんなことをささやいているのです。

私たちは、豊かな生活と夢を胸に、全く新たな場所を作り出しました。携帯電話をお財布として使うこと。ビットコインもタップするだけで使えるから、ポケットもいらないんです。

買う、売る、借りる、送る・・・友達に20ドル貸すこともできる。コーヒーショップからカーシェアまで。もう止まらない・・・タップひとつで何だって買えちゃうんです。書類を書く必要もないし、パスワードを思い出す煩わしさもなし。

洋服やコンサートチケットだって。私たちは、自然に動き回りながら、こんなちっぽけな携帯電話の上で暮らしているようなもの。この速くてシンプルで安全な“魔法のお金”で、人々をつなぐ新たなお金の世界に参加してみませんか?

アメリカ発のオンライン決済サービス“PayPal”のコマーシャルだったのです。PayPalとは、ショッピングを楽しむ人にも、ビジネスをする人にも、売り手にクレジットカード番号などの個人情報を教えることなく、安全に送金のやりとりが出来るシステム。日常生活を快適にする、いわば“魔法のお金”なのです。

「催眠術をかけられちゃった」という声も

このCMはYouTubeでの公開からわずかな期間で200万回以上再生されており、様々コメントが寄せられています。

「このCMすごすぎる！！」
「俺は一体何を見ているんだろう・・・」
「顔がいっぱい出てくるけど、もうちょっと一人ひとり詳しくして欲しいなぁ」
「ちょっと強烈すぎるねぇ・・・。催眠術かけられちゃったよ。」

インパクト抜群で、“サービスを利用するように”暗示をかけられてしまうようなコマーシャルでした。

(参考サイト：YouTube)