「テクノジーがいくら進化しても“それ”には代えられない」 赤ちゃんを泣きやませたパパの行為とは…
タイ第二位の携帯キャリア・DTAC(トータル・アクセス・コミュニケーション)が心を打たれるテレビCMを制作し、多くの人の心をつかんでいます。
CMに登場するのは、生まれたばかりの赤ちゃんとママとパパの3人家族。赤ちゃんがスヤスヤ眠っている間に、ママがお買い物に出かけ、家にはパパと赤ちゃんだけ。すると、はじめこそ静かに寝ていた赤ちゃんが、突然目を覚まし、大きな声で泣き出してしまいます。
慌てふためくパパ
赤ちゃんの泣き声でパニックに陥らないパパはいないはず。誰もが心の中で「ママ!帰ってきて!」と叫んでいることでしょう。CMの中のパパも慌てふためき、どうしたらいいのかわからず、すかさずスマートフォンで妻に助けを求めます。
「お腹が空いているのかな?」と言われても、パパにはどうすることもできません。妻にペンギンのアニメを見せてみたらとのアドバイスをもらい、スマートフォンで必死に動画を再生して赤ちゃんに見せてみるも、効果なし。
ママの声を聞かせてあげるために妻とビデオ通話するも…
ママがそばにいなくても、ママの声を聴いてママの顔をみれば落ち着くかもと、妻とビデオ通話を開始し、リアルタイムで赤ちゃんに話かけてもらうも、全く効果がありません。
テクノロジーが発達し、物理的に離れていてもスマートフォンさえあればいつでもママとつながることはできますが、赤ちゃんにママのぬくもりは伝わらないのです。
そして、パパは気づきます。
きっとパパのぬくもりで赤ちゃんに安心感を与えることもできることを。静かに赤ちゃんに手を伸ばし、あふれる愛で赤ちゃんを優しく抱き上げます。
すると、赤ちゃんは泣き止み、柔らかな笑みを浮かべてくれました。どんなにテクノロジーが発達しても、決して肌のぬくもりから伝わる愛を超えることができないとのメッセージが込められた、ぎゃん泣き必至のストーリーです。全世界で1600万回も視聴されているこの動画、まだの方は是非ご覧ください。
(参考サイト:AdGang)
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