廃棄対象のトゥシューズをツリーに クリスマスを華やかに彩るサステナブルな限定イベント
バレエ、ダンス専門用品を扱うチャコット株式会社は、チャコット代官山本店で、クリスマスシーズンイベント「Chacott Carol」を2025年11月14日(金)から実施しています。

イベント期間の店内には、生産過程で廃棄対象となったトゥシューズ約150足を使用し、職人が1足ずつ組み上げた高さ2.5メートルのアートツリーが登場。チャコットの「モノづくりへの敬意」と「サステナブルな未来への想い」を象徴的に表現したツリーです。
また、ふんわりとしたチュチュが咲き誇る「チュチュツリー」や、『くるみ割り人形』にちなんだ各バレエ団の舞台写真展、K-BALLET TOKYOの公演衣装展も実施。イベント限定スイーツとして、店舗スタッフの趣味をきっかけに、社内副業として商品化されたオリジナル・アイシングクッキーも販売されます。

さらに、11月14日(金)から12月14日(金)までの期間、全国のチャコット店舗および公式サイトでもホリデーシーズン限定の特別企画を実施。イラストレーター・柿崎サラさんが『くるみ割り人形』をテーマに描き下ろしたオリジナルストーリーのアニメーション(全7話)を特設ページで公開するほか、店頭でも物語の世界観に合わせたディスプレイやアイテムを展開します。

ブランドを象徴するキーアイテムであるトゥシューズを再利用し、空間全体を幻想的に演出する取り組みは、ビジュアルとしての魅力度が高く、SNSでの拡散も期待できそうです。さらに、スタッフの趣味をきっかけに社内副業として商品化されたアイシングクッキーは、クリスマスシーズンの高揚感を添えるだけでなく、チャコットの温かな企業文化も感じさせます。
季節感を意識しながら企業としてのポリシーを発信し、CSRとブランディング強化を両立させた好例です。
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