地域アイドルを起用したふるさと納税、BuzzCloud×ふるさとチョイスの共同CP

BuzzCloud株式会社は2025年9月8日(月)、ふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」を運営するトラストバンクと共同で、地域アイドルを起用したキャンペーン「推しとふるさとに恋する…ラストサマーキャンペーン」を開始しました。

ふるさと納税の課題を背景に

ふるさと納税市場は拡大を続けていますが、返礼品競争の過熱が問題視されています。ふるさと納税は本来、「寄付を通じた地域応援」であるなかで、BuzzCloudは「推し活」という切り口を提示しました。

ファンはこれまでライブやSNSでしか応援できなかったアイドルを、地域貢献を通じて支援することで、推し活と社会的意義を両立させようという試みです。

地域を背負う5組のアイドル

本キャンペーンには、全国5つの地域を代表するアイドルが参加。北海道からは「ambitious」、九州・沖縄からは「OBP」、北信越・新潟からは「ケミカル⇄リアクション」、東海・愛知からは「dela」、そして関東・東京からは「まねきケチャ」が名を連ねました。


ambitious(北海道)

キャンペーンは2025年9月8日(月)から30日(火)までの期間、寄付者は専用サイトから応援したいアイドルを選ぶと、寄付額に応じてデジタルコンテンツやオンラインファンミーティングの参加権利が提供されます。
さらに、最も多くの寄付を集めたアイドルは、アニソンイベント「ANIMAX MUSIX 2025 YOKOHAMA」のオープニングアクトに出演する権利を得ます。目標を達成したグループには「ふるさとチョイス公認PR大使」の称号が与えられ、地域発信の取り組みに活かされる仕組みです。


ケミカル⇄リアクション(北信越・新潟)

推し活と地域貢献が交わる新しい体験

「推しとふるさとに恋する…ラストサマーキャンペーン」は、ファン・アイドル・地域をつなぐ新しい共創のかたち。ファンは推しを支援しながら地域貢献ができ、アイドルは活動の幅を広げ、地域は持続的な支援を受けられます。

返礼品競争が激化するふるさと納税市場において、社会的意義と楽しさを両立させた施策として、今後のマーケティングに新たな可能性を提示する事例といえるでしょう。

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