真夏の渋谷にかまくらが出現 渋谷モディで「雪の宿の日」記念イベント
さっくりとやわらかな食感と甘じょっぱさが特徴のおせんべい「雪の宿」。1977年に発売されたロングセラーで、三幸製菓株式会社の看板商品のひとつです。
同社は、毎年8月10日を「雪の宿の日」に制定しています。記念日をあえて炎天の季節にあたる8月に制定した理由は、語呂合わせにくわえて、「夏にも食べてほしい」という願いが込められているそうです。
2025年は、まるで雪国にいるかのような“ひんやり体験”を楽しめるというイベント「8.10(やど)で覚えてね!<雪の宿の日>POPUPステーション」を開催。2025年8月7日(木)から8月10日(日)までの4日間、渋谷モディを舞台に、さまざまな体験型コンテンツでファンを迎えます。
会場では、雪の宿の誕生秘話やパッケージの変遷を紹介するヒストリー展示をはじめ、ドリンクカウンターが登場。また、来場者には雪の宿と、その味わいをイメージしたという、冷たいイベント限定ドリンクが振舞われる予定です。
発売からおよそ50年を迎えるロングセラー商品ですが、若年層への認知を課題としていると同社。Z世代を含む幅広い層に「雪の宿」の魅力を知らせるために、イベントには次のようなコンテンツを盛り込みました。
まず、真夏の渋谷に“かまくら”を模したフォトスポットが出現。公式キャラクター「ホワミル」と「チャミル」のパネルとともに、涼しげな写真を撮影できます。そして、会場には三幸製菓の商品をモチーフにしたカプセルトイを設置。ミニチュアの「雪の宿」「ぱりんこ」「チーズアーモンド」などを入手できます。
さらにアイシングクッキーなどのお菓子クリエイターとして人気のまんなたぬきさんとコラボレーションした雪の宿製菓作品が展示公開することで、商品の世界観をお菓子で表現するといいます。
真夏に冬をイメージさせる商品のプロモーションを展開し、夏休み期間に渋谷で遊ぶ学生たちの認知を獲得することで、ファン形成を視野に置いたこの体験型イベント施策。商品イメージと季節感のギャップを遊ぶアイデアが光ります。
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