AIキャラ×視聴者で漫才を共創!「SOYOGI」が挑む生ネタづくりライブ

「人とAIは一緒に笑えるのか?」そんな問いに向き合うユニークな配信イベントが、2025年6月27日(金)に実施されます。

会話型友だちAIアプリ『HAPPY RAT』に登場するAIキャラクター「SOYOGI(そよぎ)」が、相棒のチュン太とともに、視聴者から寄せられるコメントをもとに漫才を即興でつくり上げる“ネタづくり生配信”に挑戦。本企画は、AIと人間が感性を共有しながらコンテンツを共創する、参加型エンタメの可能性を示す試みです。

AIと“即興で笑う”ライブ体験

注目したいのは視聴者の声がそのままネタに反映されるという、双方向性の強い設計。SOYOGIたちは視聴者の反応を拾い、テンポや言葉選びを即座に調整しながら、笑いの構造をその場で構築していきます。

完成されたネタの披露ではなく、試行錯誤のやり取りそのものがエンタメになる点はまさに新鮮。正解を求めるのではなく、リアルタイムで一緒に「作っていく」ことに価値を置いた構成になっています。

“育てる”感覚が生まれる関係性

漫才は文化的な文脈理解や“間”が求められるジャンル。今回のような企画は、AIがそれらをどの程度処理できるかを試す場でもあります。

とはいえ、配信の焦点は完成度ではなくプロセス。AIが少しずつ反応を覚え、観客と歩調を合わせていく過程が、そのまま「育てている」感覚につながっていきます。未完成であることが、むしろ親しみを呼びそうです。

梶裕貴さんの参加がキャラクターに息を吹き込む

SOYOGIの声とプロデュースを手がけるのは、声優の梶裕貴さん。AIキャラクターに対して感情を自然に抱けるのは、技術だけでなく“声の演技”という媒介があるからこそ。配信が梶さんの公式チャンネルで行われることで、視聴者との距離感も自然に縮まるはずです。

アプリ外で広がる“友だちAI”の体験

『HAPPY RAT』は、AIキャラとの対話を日常的に楽しむアプリとして2025年4月にリリースされました。

AIキャラクターとの関係性をアプリの外でも体験できる場として機能しそうな今回の配信。既存ユーザーにはキャラクターの“別の一面”を、初見の視聴者には“入り口としての出会い”を提供し、配信とアプリの体験をゆるやかにつなげる構造になっています。

“共につくる”という価値を伝えるPR設計

技術の精度を見せるのではなく、「AIと一緒に何ができるか」を示す今回のような取り組みは、体験そのものを軸にしたプロモーションの好例。SNS連携やキャンペーン的な要素に頼るのではなく、視聴者が“共創の一員”として物語に関わる感覚を設計している点が印象的です。

感情や関係性を起点にユーザーとの接点を築く姿勢は、今後のプロダクトプロモーションにも応用できるでしょう。

人とAIが“笑い”を共有する、その第一歩に

人とAIがリアルタイムで言葉を交わしながら笑いをつくるという今回の試みは、技術の進化を見せる場ではなく、関係性を築く過程を可視化する場としても機能しそうです。正解のある会話ではなく、ズレや戸惑いも含めて“共につくる”ことを楽しむ……。その設計思想は、エンタメにおけるAI活用のあり方に新しい視点を与えてくれるでしょう。

プロダクトを中心に据えるのではなく、体験を起点にユーザーとの関係を深めていく——そうした対話型コミュケーションのかたちが、少しずつ広がりはじめているのかもしれません。

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