「ウェルビーイング」をマーケティングに活用。生成AIを用いた診断システムを公開
株式会社朝日広告社は、サステナブル領域を軸にテーマ研究やソリューション開発を行うASAKOサステナラボ®において、ユーザーの「ウェルビーイング」を分析・診断できるシステム『みんなのウェルビーイングAI診断™』を開発しました。
『みんなのウェルビーイングAI診断™』では、質問に答えることでユーザーのウェルビーイングを「心身充実度」「自己実現度」「仕事満足度」といった11の項目で数値化。項目のバランスから、6つのウェルビーイングタイプを診断します。
ウェルビーイングタイプは、日々の生活が不安で悩める『未来不安タイプ』、社交性の高い行動派『つながり積極タイプ』などで、これまで可視化が難しくイメージしづらかったウェルビーイングの考え方がより身近に感じられそうなタイプ診断です。簡単な質問に答えながら、自分の重視している価値観を知ることができるということで、新生活の時期にぴったりの新たな診断コンテンツとしても注目を集めそうです。
さらに、自分の特徴やウェルビーイングに暮らすアドバイスを、生成AIが回答者個別に作成し、提供します。最新技術を活用して、ひとりひとりに合わせたコメントが追加されることで、”よりよくいきる”というウェルビーイングの自分ごと化が期待できる仕掛けとなっています。
ウェルビーイングタイプの診断には、朝日広告社が毎年実施している「ウェルビーイング調査」の結果をもとに開発した、独自“60のウェルビーイング指標™”が活用されています。診断コメント生成に使用されるAIにも、この調査結果を学習させており、同社が持つ情報資源を有効に活用し、新たなサービスとして提供している事例です。
サービスの活用を通して、ユーザーが自身のウィルビーイングの状況を確認できるだけでなく、自社顧客の分析やより効果的な顧客体験の創出など、企業のマーケティングにも応用が可能です。近年注目されているウィルビーイングをマーケティングに活用できる、新たな手法として注目される取り組みが誕生しました。
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