バー専用マッチングアプリを開発したハイネケンが描く楽しいナイトライフ

遊び心あふれる施策を通じて独自の世界観を演出し続けているビールブランドのハイネケン。その存在感は広告コミュニケーション界隈では圧倒的で、PR EDGEの読者の多くも一度はその事例に触れたことがあるのではないでしょうか。そんなハイネケンから同社ならではの独自の世界観を体現した新たな大型施策が公開されました。

“Bar Dating(バーとの特別な関係)”という動画で描かれるのは、特定のバーの常連となってしまったためにさまざまなやりづらさに対面する人々。マスターにダイエットの話をしたばかりにフライドポテトを食べさせてもらえない人や、トイレの使い方を店員に熟知されている人、果ては仲が良すぎて自分とのツーショットを壁に飾られてしまう人など、その状況は多岐にわたります。

そんな人に向けてハイネケンが実装したのは、近隣のバーと自由にマッチできる、まるでマッチングアプリのようなサービスでした。

もっと多くの人にカジュアルなバー体験をしてほしい――これまで多くのローカルビジネスを応援してきたハイネケンだからこそ、巨額の投資を行ってでもさまざまな飲食店を応援してきたという歴史があります。そんな根本的な思想を体現した今風のコミュニケーション施策としてマッチングアプリのようなUXを通じて自社のアピールを行ったようです。

高い知名度を誇るブランドならではのアプローチとは言えますが、これから自社のブランディングを行っていきたい会社にも参考になるような汎用性の高い事例でした。

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