言葉は不要。何も語らずビジュアルだけを訴求した英・マック
ファストフード大手のマクドナルドが、日本では朝マックという名前で展開している朝食限定のメニュー。1日の内、限られた時間だけ楽しめる魅力的なメニューの数々は世界中の国と地域で愛されており、出勤途中や夜勤明けのビジネスマンだけでなく、朝帰りの大学生など老若男女幅広い層の需要を満たしています。そんな朝限定メニューの魅力を、言葉を一切使わずにビジュアルだけで表現したOOHとテレビCMがイギリスとアイルランドで公開されました。
“You’ll Know Them When You See Them(見ればわかる)”と題したキャンペーンは、ハッシュドポテトとマックマフィンの2大巨頭をドアップで映した動画に簡単なナレーションを乗せただけの内容。構成自体はシンプルですが、ナレーションをよく聞いてみると「通常であればわたしはここで、この商品の味や魅力について語るであろう。あなたが食べたくなるような言葉をたくさん並べるであろう。でも、そんな必要はない」という挑戦的なメッセージが語られています。わざわざ言わなくても見るだけでメッセージが伝わるであろう……知名度があるマクドナルドだからこそできる力強い企画です。
映像と同時に公開されたOOHでも一切の言葉を使うことなく、ただひたすらインパクト重視のビジュアルで朝食メニューの魅力を描きました。通勤ルートや通学ルートに掲載されているのであれば、思わずお腹が空いてしまう人が続出したのではないでしょうか。
その他の広告事例についてはこちら
https://predge.jp/search/post?genre=24
会員登録、メルマガの受信設定はこちら
https://predge.jp/

0