Z世代の自分らしさを応援。ハニーク×『うる星やつら』の交通広告

ボトルワークス株式会社はオーガニックマヌカハニー(※1)配合のヘアケアブランド「HONEYQUE(以下、ハニーク)」より、TVアニメ『うる星やつら』とコラボレーションしたラムちゃんデザインの数量限定アイテムを発売しました。

それに伴い、2025年2月16日(日)から2025年3月2日(日)まで東急田園都市線の車両内に、2月17日(月)から2025年2月23日(日)まで渋谷駅・JR東日本池袋駅構内に交通広告を掲出。

本広告は「推しのためにも自分のためにも、いつも自分らしく可愛くありたい」というZ世代のポジティブな気持ちをラムちゃんが応援する内容になっています。

※1:ハチミツ(保湿)

コラボレーションの背景と商品ラインナップ

ハニークはオーガニックマヌカハニーを配合し、髪の芯から鍛える(※2)「ハニープロテイン処方」を採用することで、毛先までまとまる“蜜髪”へと導くヘアケアブランド。髪の強さと可愛さを両立させるというブランドコンセプトは、ラムちゃんのキャラクター性と共通しています。

ラムちゃんは天真爛漫な愛らしさと、一途な想いを持つ芯の強さを兼ね備えたキャラクター。その魅力とハニークのコンセプトが一致したことで、今回のコラボレーションが実現しました。

また、コラボ商品はラムちゃんデザインの特別仕様パッケージで展開。ラムちゃんデザインのボトルは、見た目にも可愛く、使うたびに気分が上がる仕様です。髪をケアしながら、自分らしいスタイルを楽しみたい人にぴったりのアイテムでしょう。

※2:髪の質感が変わる、潤いによるまとまりや手触りのこと。

交通広告の展開と狙い

広告は東急田園都市線の車両内に加え、渋谷駅・JR東日本池袋駅構内に掲出されます。若者が多く利用するターミナル駅での展開により、ターゲット層に直接アプローチする狙いがありそうです。

交通広告は日常的に目にする機会が多いため、ブランドの認知度向上に効果的。今回の広告はラムちゃんのビジュアルと特徴的な口調を活かし、ターゲット層の関心を引くデザインになっています。

ラムちゃん口調を活かした印象的なコピー

本広告の特徴はラムちゃんの話し方を活かしたキャッチコピー。「一生、一途だっちゃ。」というメッセージは、ラムちゃんのキャラクター性を前面に出しながら、ハニークのヘアケア製品が「髪を大切にし続けること」を象徴する言葉として機能しています。

「つよカワヘアー(強くて可愛い髪)」というコンセプトも、ラムちゃんのイメージと合致し、広告を目にした人に強い印象を残すもの。キャラクターの個性を最大限に活かした広告コピーはファン層に響きやすく、SNSなどでも話題になりやすい要素といえるでしょう。

交通広告の効果とSNS拡散の可能性

交通広告は都市部を中心に多くの人の目に触れるだけでなく、SNSでの拡散効果も期待できるもの。また、電車内広告は通勤・通学の際に繰り返し目にすることで、ブランドの認知をじわじわと広げていけるはずです。

本施策で印象に残るラムちゃんの「だっちゃ!」口調の広告コピーは、ファンにとって親しみやすいだけでなく、興味・関心をひきつけるひとつの要素。多くの人の目に入るだけでなく、広告をきっかけとして心を射止めることができれば、大きな話題になるかもしれません。

ターゲット層の共感を得る施策の好例

ハニーク×『うる星やつら』の交通広告は、キャラクターの個性を活かした「ラムちゃん口調のコピー」が特徴的なプロモーション。「一生、一途だっちゃ。」というコピーを通じてラムちゃんの魅力を表現し、「つよカワヘアー」をテーマにZ世代の価値観にフィットさせることで、ターゲット層の共感獲得を狙っています。

交通広告という身近な媒体を活用することで多くの人の目に触れ、ブランドの認知度を高めると同時に、SNSでの拡散も期待できる本取り組み。広告手法自体は珍しくないものの、ターゲット層に刺さるメッセージとビジュアルで強い印象を残す施策でした。

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