ブラックサンダー、バレンタイン特別イベント開催。巨大ボックスからつかみ取り体験

有楽製菓株式会社が展開するチョコレート菓子「ブラックサンダー」は、2025年のバレンタイン企画として「ワックワクが、ザックザク。」をテーマにしたイベント「ブラックサンダーつかみドリーム」を東急プラザ原宿「ハラカド」2階COVERにて2025年2月10日(月)~2025年2月14日(金)の5日間開催します。

本イベントはブラックサンダー発売30周年を記念し、年間を通じて30の企画を展開するプロジェクト「30の楽雷(らくらい)」の一環として実施されるもの。リアルイベントとSNSキャンペーンを組み合わせ、体験価値を提供することでブランドの認知度を向上させ、消費者とのエンゲージメントを深める施策です。

イベントの概要と特徴

本イベントの目玉は、高さ2.4メートル、全長5.1メートルの巨大ボックスから、14種類のブラックサンダーシリーズをつかみ取る体験です。参加費は1回40円(税込)と設定され、気軽に挑戦しやすい価格設定に。通常のブラックサンダーに加え、30周年記念リバイバル商品「チョコナッツ3」や「柿の種サンダー」、地域限定商品も登場し、普段なかなか手に取る機会のない商品との出会いを楽しめるイベントです。

さらに、バレンタイン特別商品として「生ブラックサンダー 至高の三重奏」と「紅白いちごサンダー」も会場で販売するとのこと。これらの限定商品があることで参加者に特別感を感じてもらい、購買意欲を高める工夫が施されているのが伺えます。

また、リアルイベントだけでなく、公式X(旧Twitter)では、自宅でつかみ取り体験ができる「ブラックサンダーつかみドリームBOX」が当たるキャンペーンも実施。SNSを活用することでイベントに足を運べない層にもブランドの魅力を伝える仕掛けを展開し、話題の拡散を狙っていそうです。

より多くの消費者にブランドの魅力を届けるPR

ブラックサンダーの強みは、その手軽さと圧倒的なザクザク感。しかし、今回はそれに加えて「体験価値」を前面に押し出すことで、消費者との新たな接点を生み出しています。

また、40円という低価格での参加設定はイベントの心理的ハードルを大幅に下げ、多くの来場者を呼び込む要因に。低コストで体験できることが話題性を高めるポイントとなり、イベントの成功を後押ししていそうです。

さらにSNSキャンペーンを実施することで、リアルイベントに参加できない層にも訴求し、オンライン上での認知拡大を図っている点はまさに秀逸。本イベントはデジタル施策とリアルイベントを組み合わせることでターゲット層の幅を広げ、より多くの消費者にブランドの魅力を届けられそうです。

楽しさやワクワク感を消費者に届ける施策の好例

本取り組みは体験型イベントとSNSキャンペーンを組み合わせたPR施策の好例。30周年記念という節目を活かし、巨大ボックスのインパクトによって来場者の興味を引き、低価格で誰でも気軽に参加できる仕組みを構築することで、多くの消費者にリーチを図っています。

ブラックサンダーは2013年の「一目で義理とわかるチョコ」企画以来、ユニークなバレンタイン施策を展開してきました。近年同ブランドは「自由に楽しむバレンタイン」を提唱し、本命や義理にとらわれずバレンタインを楽しむことを重視する方向へと進化しています。

今回の「ブラックサンダーつかみドリーム」は、その考え方を踏襲しながら、ブランドの世界観を体験として提供することで、消費者とのエンゲージメントを深められそうな予感…。本施策は商品プロモーションのみにとどまらず、ブランドの楽しさやワクワク感を消費者に届ける好例として、多くの企業にとって参考になることでしょう。

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