2025年は「昭和100年」!ホテルニューアカオが昭和に没入できるコンテンツを開催

株式会社マイステイズ・ホテル・マネジメントが運営する静岡県熱海市のホテルニューアカオでは、2025年に数え年で昭和100年を迎えます。節目の年を記念して、「昭和100年 新しく、懐かしい。世代を超えて、今。」をコンセプトに、2025年1月1日(水)より1年を通して昭和100年を祝う様々なイベントを開催します。

1926年12月25日に昭和元年がスタートし、熱海には1964年(昭和39年)に東海道新幹線が開通しました。高度経済成長期には新婚旅行や社員旅行など多くの人が訪れ、日本を代表する観光地として賑わいました。

ホテルニューアカオは1973年(昭和48年)に熱海に開業。コロナ禍の影響などを受けて、2021年には一時閉館となりましたが、2023年に“昭和98年 熱海のシンボル蘇る”のコンセプトを掲げ、昭和の香りが色濃く根付くホテルとして再出発。ホテルが約半世紀紡いできた歴史や思い出が詰まった空間を、昭和の人情や文化を大切にしながら、世代を超えて受け継いでいきたいという思いがあるといいます。

昭和100年の幕開けを祝い、2025年1月1日(水・祝)~3日(金)はさまざまなイベントを開催。ニューアカオ開業初期から2018年ごろまで毎夜開催されていた伝統の餅つき大会を復刻し、3日間限定で毎夜餅つき大会を実施します。また、甘酒のふるまいや、お正月ならではの書初め、コマ回し、けん玉などの遊びが楽しめる「おこさまひろば」、落語や日本の古典手品をもとにしたマジックショーなどを予定しています。

また、2025年6月29日(日)から7月27日(日)まで「昭和100年祭」を開催します。昭和歌謡大会やディスコ、クラシックカーパレードなど、昭和の世界に没入できるイベントを展開予定です。

さらに、熱海に古くから伝わる伝説をモチーフにした「二龍」のアート展示も予定しており、最大10万人の手つなぎ写真による巨大アートで世界記録に挑戦する計画も進行中。地域全体の一体感を生むと同時に、ホテルが「世代をつなぐ場」としての役割を果たします。

「昭和100年」のメモリアルイヤーを祝うことで、ホテルニューアカオが「昭和の象徴」としての位置づけをさらに強化します。昭和レトロが若い世代を中心に人気を集めるいま、昭和文化に親しみを感じる中高年層と若い世代、両方にリーチできるのではないでしょうか。

元日からの1年間、昭和のあたたかみあふれる文化を次の世代へと受け継ぐイベントが多数予定されるホテルニューアカオ。単なる宿泊施設の域を超え、「昭和」という文化を象徴し次世代へつなぐ場所として、熱海の観光業全体を盛り上げてくれそうな事例でした。

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