貴船神社の水の音、山の音を聴ける「音守」「水守」オーディオガイドが観光DXを推進!?
株式会社on the tripは、2024年11月より京都市左京区鞍馬貴船町にある貴布禰総本宮 貴船神社と提携して、境内に参拝した方に向けた授与品として、「音守」(音によるお守り)と「水守」(水筒型のお守り)を新しく発表しました。
お守りとは、神様からお守りいただき気を良く(清く)するもの。日々生活していると、誰しもが持つ清い心を忘れてしまいがちですが、神社でお祈りしているその瞬間、心は清らかです。
そこで、お祈りをしている背景に流れている音、寺社の清らかな音を“音守”として持ち帰ることができたら、それも自分のスマホでいつでもどこでもアクセスできたら、清々しい気持ちを思い出し、 気の良い自分を身近に取り戻すことができるのではないかという思いから、この音守を貴船神社と制作されました。
この音守で聞ける音は二つ。お祈りした時の気の良い(清い)心を思い出すために、貴船神社に流れる水の音。そして水を保つためには木が、山が必要です。そこで、貴船神社の奥山に流れる、山の音の二種類が制作されています。
「心の健康」へと導く新しいお守り(音守)は、 スマホケースの中や、お財布、鞄の中など普段目に入りやすいところに入れて、目に入ったとき、リフレッシュしたいときに役立つアイテムとなっています。貴船神社は、水の神様をお祀りしている場所。水は昔、気と呼ばれていて、水の生まれるところ、気生根(きうね)から貴船と名付けられたと言われています。
私たちの体はそのほとんどが水分のため、水分が足りなくなると、気が枯れる(穢れた)状態になりがちです。水の神様をお祀りする貴船神社と一緒に、水守という境内で湧き出る御神水をポケットに入れて気軽に持ち帰れる水筒を制作しました。穢れを祓い、あなたが清い状態でいることを見守ります。
まず、水守を手にしたら、貴船神社の御神水で“3度”洗います。その後に御神水を汲み、飲むことを勧めています。音守と水守は、貴船神社の水の神様である龍神をモチーフにしています。
今回「音守」「水守」の制作を手がけたON THE TRIPは、まちの歴史、その土地が持つ物語について丹念に取材を行い、まるで映画や小説のように人の心を動かす作品のようなガイドを制作しています。ガイドを聴くことにより、訪れた場所への理解が深まり、旅の体験がより豊かなものになる手助けとなっています。
さらに、ON THE TRIPではオーディオガイドの制作だけでなく、音声で物語を伝えた後にその物語と紐づいた授与品、お土産品も制作。今回授与開始となった「音守」「水守」もその一つです。
依然として体験価値を付加された企画や施策が人気となっていますが、その高めかたのひとつとして注目されているのが音声コンテンツです。従来の型を破るようにお守りに採用された今回のケースなど、より身近になった音声コンテンツを活用したマーケットや施策の拡大や充実が気になる事例がありました。
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